【本年度分析】 |
《 教育・法・経済学部 》 |
現代文は、第一問が歌舞伎という受験生に馴染みのないテーマであったことを除けば、どちらの大問も読解するのはそれほど難しくなかった。ただし、本文や解答量が増加していたため、時間が足りなくなった受験生も少なからずいたと思われる。昨年度は例年よりも本文が減少していたが、基本的には本年度並みの分量が出題されると考えておいたほうがよいだろう。 |
《 文学部 》 |
現代文は教育・法・経済学部の第一問と、古文2題中の1題は同第三問と、それぞれ同じ。漢文は、教・法・経の問題と本文が共通で、設問数は同じだが内容が異なる。 |
【来年度対策】 |
記述問題の練習を早期から着手することが肝要となる。できるだけ指導者の添削を受けながら、解答を何度も練り上げていく密度の濃いやり方が望ましい。また、速読・速解の訓練も欠かせない。 |
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